愛知県東三河地方で作られていた郷土料理「なすと青とうがらしの煮つけ」のレシピをご紹介します。
なすと青とうがらしの煮つけのレシピ
材料
なす 300グラム
青とうがらし 100グラム
油揚げ 1枚
たまり(醤油) 大さじ2
作り方
青とうがらしは、ヘタの部分を指でつまんで取る。
なすは、へたを切り落とし、縦に割り、更に三つに割る。長ければ、半分に切る。
油揚げは、なすの大きさくらいに切る。
鍋に、なす、青とうがらし、油揚げを入れ、
天然塩を少し振ると、野菜のうまみが引き出されます。
油揚げを入れます。
材料の1/5くらいの水を入れて、煮立てます。
煮立ったら、たまり(醤油)大さじ2を入れます。
なすが柔らかくなるまで弱火でコトコト煮る(10~15分くらい)できあがり
なすと青とうがらしの煮つけの味
味は、素朴で易しい味でした。青とうがらしは、ほんのり辛みが残っている程度で、子どもでも食べられる味でした。なすとほんのり辛い青とうがらし、油揚げの組み合わせは絶妙で、柔らかい歯ごたえはまるで豚肉を食しているようです。白米に麦を混ぜた麦ご飯にも良く合いました。麦は身体をクールダウンしてくれる作用があります。なす、青とうがらしも夏の野菜ですので、身体を冷やしてくれます。これら3つの食材は、真夏の救世主ですね。