なす干しの炒り煮のレシピ

レシピ・作り方 - 素材別 - ナス - 素材別
なす干しの炒り煮のレシピ

山形県上杉藩郷土集落に伝わる、なす干しの炒煮レシピのご紹介をします。

なす干しの炒り煮のレシピ

材料

干しなす(なす) 200グラム
大葉 50グラム
菜種油 大さじ1
味噌 大さじ1プラス1/2
水 大さじ1プラス1/2

 

作り方

 

干しなすは、なすを縦に二つに切り、更に二つに縦に切ったものを干す。

なす干しの炒り煮のレシピ1

 

真夏の天気の良い日は、1日で干し上がります。

なす干しの炒り煮のレシピ2

 

干しなすは、長ければ、半分~1/4ほどに切ります。

なす干しの炒り煮のレシピ3

 

大葉はみじん切り。

なす干しの炒り煮のレシピ4

 

フライパンに菜種油を敷き、干しなすと大葉を入れて炒めます。

なす干しの炒り煮のレシピ5

 

味噌を水で溶ぎ、

なす干しの炒り煮のレシピ6

 

フライパンで炒めている干しなすの大葉の上にのせます。

なす干しの炒り煮のレシピ7

蓋をして、蒸し煮状態にします。

3~4分、蒸し煮にして、真ん中の味噌の部分からざっくりと混ぜ合わせます。

全体に味噌が馴染んだらできあがりです。

 

できあがり

なす干しの炒り煮のレシピ8

なすは甘みが凝縮され、大葉の香りと味と相性抜群でした。味噌は、水で溶くことで、醤油っぽい感じになりました。

まとめ

干しなすは、冬の間の保存食として、真夏に準備します。
夏、干したてを食べる風習はなく、冬に干しなすを、お湯で戻して、煮物などに使っていました。

なすを干した日は、気温が40度近くあり、干すと言うより、太陽が天然のオーブンの役目をして、焼きなすみたいに。

関連記事
コメント
コメント投稿

コメント ( 必須 )

お名前 ( 必須 )

メールアドレス ※公開されません ( 必須 )

サイトアドレス ( 必須 )

トラックバック
トラックバックURL