会津地方の郷土料理、あかんぼとなすの油炒めのレシピをご紹介します。
あかんぼとは、さくらしめじと呼ばれる、会津地方で採れるキノコです。
「あかんぼ」と聞いて、「赤ん坊」を連想しましたが、全く関係ありませんでした。
あかんぼとなすの油炒めのレシピ
材料
しめじ 100グラム
マイタケ 100グラム
なす 300グラム
菜種油 大さじ1
醤油 大さじ2
作り方
なすの油炒め【福島県会津地方】
材料
さくらしめじ 50グラム
ほうきもだし(マイタケのようなキノコ) 50グラム
なす 150グラム
醤油 大さじ1
菜種油 大さじ1
作り方
なすはヘタを切り落とし、
縦に四つに割ります。
長ければ1/2~1/3にします。
キノコ類はほぐしておきます。
フライパンで菜種油を温めて、材料(なすとキノコ類)を入れます。
塩少々と、醤油を入れて、蓋をして弱火で蒸し煮にします。
水分を飛ばし、なすとキノコに*少し焦げ目を付けてできあがり。
*焦げ目は、お好みで。
できあがり。
まとめ
なすとキノコ、菜種油、醤油の組み合わせは、絶妙です。醤油を焦がした、香ばしいかおりは、焼き肉を焼いているようでした。
程よく焦げたこりこりのキノコと菜種油とキノコの風味をたっぷり含んだなすの触感は、高級なお肉を食しているような歯ごたえです。
素朴な野菜同士ですが、三ツ星レストランのメニューと言われても納得してしまうほどの美味しさでした。