兵庫県の郷土料理「いわしの唐揚げ」レシピ

レシピ・作り方 - 素材別 - 素材別 - いわし
兵庫県の郷土料理「いわしの唐揚げ」レシピ

兵庫県淡路地方の郷土料理「いわしの唐揚げ」のレシピをご紹介します。

兵庫県の郷土料理「いわしの唐揚げ」レシピ

材料

いわし 小さいサイズ6匹分
しょうが 一かけ(すりおろす)
醤油 大さじ1
酒 大さじ1
片栗粉などの粉類 適宜
油 適宜

*「日本の食生活全集・兵庫県」には、いわしの唐揚げについては詳しいレシピは付いておりません。オリジナルレシピとしてご紹介しております。

作り方

いわしは頭を切り落として、内臓を取り出します。

兵庫県の郷土料理「いわしの唐揚げ」レシピ1

 

頭と内臓を除いたいわし。

兵庫県の郷土料理「いわしの唐揚げ」レシピ2

 

大きいものは一口サイズにぶつ切りします。

兵庫県の郷土料理「いわしの唐揚げ」レシピ3

 

しょうがと醤油、酒を合わせます(A)。

兵庫県の郷土料理「いわしの唐揚げ」レシピ4

 

(A)に、ぶつ切りしたいわしを漬け込みます。

兵庫県の郷土料理「いわしの唐揚げ」レシピ5

 

片栗粉などの粉類を付けて、(今回は、そば粉を使いました)

兵庫県の郷土料理「いわしの唐揚げ」レシピ6

油で揚げます。

兵庫県の郷土料理「いわしの唐揚げ」レシピ

魚独特の匂いが消された、カリッカリの唐揚げになりました。

まとめ

「日本の食生活全集・兵庫県」には、淡路地方のいわしの日常の食べ方が詳しく紹介されています。
一部引用してご紹介します。

秋は、いわしとともに来る。日差しはまだ強くても、海面にちりめんのように小波の立つのが見られる。いわしが酔ってきている証拠で、秋が来たことを知る。
新しいものは指で開いて、刺身で食べたり、酢でしめて「きずし」にする。きずしは酢でしめたいわしを、味よく煮たおからにはりつけた料理である。
そのほかしょうがで煮たり、衣を付けて揚げたりする。唐揚げにすると骨ごと食べられる。あまり多くとれたときは肥料にする。
寒くなるといわしも大きくなって脂がのり、焼いて食べるとうまい。

引用元:日本の食生活全集・兵庫県

淡路地方の食生活の紹介には、四季折々の魚の食べ方について詳しく掲載されていて、参考になります。

関連記事
コメント
コメント投稿

コメント ( 必須 )

お名前 ( 必須 )

メールアドレス ※公開されません ( 必須 )

サイトアドレス ( 必須 )

トラックバック
トラックバックURL