広島県瀬戸内沿岸・島しょで伝えられる「なすのからうま」のレシピをご紹介します。
広島県瀬戸内沿岸・島しょ地方の郷土料理「なすのからうま」のレシピ
材料
なす 200グラム
菜種油 大さじ1
唐辛子 1/6本
水 大さじ1
醤油 大さじ1
甘酒 大さじ1
作り方
なすは、ヘタを取り、
乱切り技します。
唐辛子は小口切りにします。なべに菜種油を熱し、唐辛子を炒め、
すぐになすを炒めます。塩少々ふり、
なすの表面に菜種油が行きわたったら、水、醤油、甘酒を入れます。蓋をして弱火にして、蒸し煮にします。(水が少ないと焦がしてしまいますので、注意)
途中、上下ひっくり返して、
なす全体に煮汁をからめます。
出来上がり。
味
なすの実がやわらかくジューシーになり、いくらでも食べられます。
ピリッとした辛さに、甘酒の甘みがなすに溶け出して、ご飯を何杯でも、おかわりできます。
できたてを食べるのもおいしいですが、火を止めた後、しばらく時間をおいてから食べても更においしくなっています。
冷蔵庫で冷やしてもおいしいです。弁当のおかずにぴったり。
まとめ
夏は、なすが大活躍します。なすは、煮ても、焼いても、蒸しても、揚げても、汁にしても、漬物にしても、それぞれ形と味を変えて別の姿になります。
地方の郷土料理では、なすを味噌煮にして食べることが多いですが、醤油、または醤油甘酒との組み合わせもおいしく、どんな野菜にも合います。
夏の食卓には欠かせない野菜の一つですね。