東京の郷土料理として伝わる「おやき」のレシピ

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東京の郷土料理として伝わる「おやき」のレシピ

日本の食生活全集・東京、山の手の伝承料理として記されていた「おやき」のレシピをご紹介します。

東京の郷土料理として伝わる「おやき」のレシピ

材料

メリケン粉(小麦粉) 50グラム
上新粉 50グラム
シソ 10枚
タマネギ 100グラム
なす 100グラム
塩 小さじ1/2
水 適宜
油 大さじ1

作り方

メリケン粉(小麦粉)と塩を上新粉を混ぜます。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ1

野菜を切り刻みます。

なすは、まず下手を切り落とします。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ2

 

縦に二つ割りにして、更に二つに切ります。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ3

 

 

薄切りにします。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ4

 

東京の郷土料理「おやき」のレシピ6

 

しその葉は、重ねて

東京の郷土料理「おやき」のレシピ6

 

切り刻みます。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ7

 

玉ねぎは、縦半分に切り

東京の郷土料理「おやき」のレシピ8

 

みじん切りにします。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ9

 

東京の郷土料理「おやき」のレシピ10

 

メリケン粉・上新粉・塩を混ぜた粉に、切った野菜を混ぜます。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ11

 

混ぜたところ。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ12

 

水を少しずつ加え、

東京の郷土料理「おやき」のレシピ13

 

ポテトサラダくらいの堅さになった(A)ら、

東京の郷土料理「おやき」のレシピ14

フライパンに油を熱して、(A)を入れて、蓋をして中火で焼きます。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ15

 

5分ほど焼いて、ひっくり返します。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ16

 

更に5分ほど、蓋をして焼きます。

東京の郷土料理「おやき」のレシピ17

 

東京の郷土料理「おやき」のレシピ

外はカリッとして、中はもっちり。上新粉が入っているせいか、もちっぽい感じもしました。総じて、分厚いチヂミのようです。
「おかず」または「おやつ」としても楽しめそうです。

まとめ

「おやき」と言えば、長野県の郷土料理です。まんじゅうのような形をした中に、野菜の煮物などが入っています。

日本の食生活全集に、「おやき」が東京・山の手の料理として紹介されているのは、紹介者が、元々長野県茅野市出身だからのようです。

東京の山の手は、やや高台にある住宅地で、麹町、四谷、赤坂、本郷などあるあたりです。
江戸時代は大名や旗本などの武家屋敷や寺院が多く、明治以降は官吏や地方出身の軍人が多く住む地域でした。

昭和40~50年代の東京の都心部は、その当時も地方出身の転勤族が多く住んでいたようで、東京オリジナルな料理はまだまだ少なかったようです。

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