鹿児島県大隅シラス台地の郷土料理として伝わる、「あぶいにがごい」のレシピについてご紹介します。
「あぶいにがごい」とは、「焼いたにがうり」(焼きゴーヤ)のことです。
「あぶいにがごい」のレシピ
材料
にがうり 1本
味噌 大さじ1
酢 小さじ2
水 大さじ1
作り方
にがうりを洗って、丸ごと火にあぶります。魚グリルを利用しました。
*今回は、小さなゴーヤを使っています。
魚グリルで熱すること、5~6分、少し焼き目がついたら取り出します。
縦に二つ割に切ります。
種を取ります。
種をくりぬいたところ。
縦半分に切ったゴーヤを薄切りにします。
全部薄切りにしたところ。
縦に半分に割って、中の種を出します。
端から薄く切っていきます。
*酢味噌を作る
味噌、酢、水を混ぜます。
薄く切ったにがうりに酢味噌で和えます。
味
にがうりの苦さと、酢味噌の酸っぱさしょっぱさが合わさって、焼酎のつまみにちょうど良い味でした。
まとめ
鹿児島県シラス台地は、大隅半島のほぼ中央に位置しています。
シラス台地は、厚い火山灰に覆われた土で、水はけが悪く、水田はほとんどありありません。
からいも、アワ、そばを作って食べていました。